
「中古マンションを買ってリフォームしたいけれど、全部でどのくらいの期間がかかるのだろう?」
と気になっていませんか。いつ引っ越せるか、仮住まいはどうするか、仕事や子どもの学校行事に間に合うかどうか——こうした不安を感じているのは、あなただけではありません。
この記事では、物件探しから完成・入居まで、一般的にかかる期間の全体像と各ステップの目安をわかりやすくお伝えします。また、阪神間(西宮・尼崎・伊丹エリア)の中古住宅・中古マンション専門店「クラスマ(株式会社クラシスマイ)」が実際に手がけた施工事例のデータも交えながら、リアルな期間感覚をご紹介します。
あわせて、マンション特有の「管理組合への承認申請」が全体のスケジュールに与える影響や、期間を短くするためのコツも解説します。最後まで読んでいただければ、具体的なプランニングが格段にしやすくなるはずです。
目次
物件探しから完成・入居まで、一般的には6〜9ヶ月が目安です。
ただし「工事期間だけ見れば1〜4ヶ月ほど」と聞いて、「思ったより短い」と感じる方も多いでしょう。実際には、工事に入る前の準備段階に想像以上の時間がかかります。全体を3つのフェーズに分けると、次のようなイメージになります。
フェーズ①:物件探し〜売買契約(目安 1〜3ヶ月)
フェーズ②:リフォーム設計〜管理組合承認〜着工(目安 2〜3ヶ月)
フェーズ③:工事〜完了検査〜引き渡し(目安 1〜3ヶ月)
クラスマが阪神間で手がけたマンションフルリノベーションの実績では、工事期間は約3〜4ヶ月が実際の目安です(事例により異なります)。これに物件探しや設計・申請の期間を合わせると、全体では6〜9ヶ月以上を見込んでおくことをおすすめしています。
以下、各ステップごとに詳しく解説します。
最初のステップは、希望条件を整理したうえで物件を探し、内見を重ねて購入を申し込む段階です。
この段階でよくある失敗は、「物件をひとつに決めてからリフォーム会社を探す」というパターンです。購入後に「希望の間取りに変えられない」「工事費が想定より高くなった」と気づいても、後戻りは難しくなります。
クラスマでは、物件探し・資金計画・設計をワンストップで同時並行して進めることができます。「この物件はリフォームしたらいくらかかるか」「自分たちの希望の間取りに変えられるか」を、物件を見ながらその場で判断できるため、時間のムダがなくなります。
阪神間(西宮・尼崎・伊丹エリア)は物件数も多く、条件に合った物件に出会いやすい地域です。エリア選びに迷っている方は、阪神間版・中古マンションのおすすめエリアもあわせてご覧ください。

物件探しと設計を別々に進めると、「この物件ではリフォームできない」と判明した時点でまた物件探しからやり直しになることがあります。物件選びの段階から「リフォーム後の完成形」をイメージしながら探すことが、期間短縮の第一歩です。
クラスマでは内見時にリフォームのプロがご一緒し、その場で「どんな変更が可能か」「費用感はどのくらいか」をお伝えすることができます。

「最初は新築マンションも検討していたのですが、こちら(クラスマ)に相談してみたところ、中古マンションを買ってリノベーションする選択肢があることを知りました。実際に物件を内見するとき、担当の方が同行してくれて、その場で『ここは壁を抜けます』『キッチンの位置はここに変えるとA様の生活スタイルに合うと思います』と具体的に教えてもらえたのが本当に助かりました。物件と間取りのイメージを同時に確認できるので、迷う時間がぐっと短くなった気がします。」(30代・女性・尼崎市在住)
物件が決まったら、重要事項説明・売買契約・住宅ローンの審査(事前審査→本審査)・融資実行という流れで進みます。
ここで注意したいのが、住宅ローンの組み方です。中古マンション購入ローンとリフォームローンを別々に組むと、「物件ローンの返済開始後もリフォーム工事中は賃貸の家賃も払い続ける」という二重払いが発生するケースがあります。
クラスマでは、物件費用とリノベーション費用を1本の住宅ローンにまとめる「リノベ込み住宅ローン」に対応しています。返済計画がシンプルになり、総予算も把握しやすくなります。
住宅ローンについての詳しい解説は中古不動産でも住宅ローンは組める?審査のポイント・注意点・リノベ費用の組み方を阪神間専門店が解説をご覧ください。

住宅ローンの事前審査は、物件を決める前に早めに行っておくことをおすすめしています。事前審査を通過しておくと、「いざ良い物件が見つかったとき」に素早く動ける安心感があります。また、事前審査の段階でリノベーション費用まで含めた資金計画を立てておくと、物件探しの予算ラインがより明確になります。最新の金利・審査条件は各金融機関の公式情報をご確認ください。
売買契約が整ったら、いよいよリフォームの設計・プランニングへ進みます。この段階では、ヒアリング・現地調査・図面作成・見積もり・プラン確定という流れを踏みます。
時間をかけてでも、ここで希望をしっかり詰めておくことが大切です。着工後に「やはり間取りを変えたい」「この設備は別のものにしたい」という変更が発生すると、工期の延長と追加費用につながります。
キッチン・浴室・洗面・トイレ・床・壁・収納など、設備や内装の選択肢を実物で確認するため、ショールーム見学の時間も確保しておきましょう。
リフォームで行える工事の内容や費用感については2026年版■中古マンションリフォームおすすめ工事7選|費用相場・優先順位・失敗しない注意点を阪神間専門店が解説もご参考にどうぞ。
設計・プランが確定し、管理組合からの承認が下りたら、いよいよ着工です。
工事は「解体→配管・配線→内装→設備取付→クリーニング→完了検査」という流れで進みます。
クラスマの実績では、マンションフルリノベーションの工事期間は約3〜4ヶ月が実際の目安です(物件や工事内容により変動します)。工事中は現場に入れないケースが多いため、事前に担当者と現場確認のタイミングを決めておくと安心です。
工事が完了したら、完了検査・施主確認・鍵の引き渡しが行われます。その後、引っ越しの手配・家具や家電の搬入へと進みます。
「完成したその日に引っ越せる」と思っている方もいらっしゃいますが、完了検査や引き渡しの手続きには一定の時間がかかります。フローリングや壁紙の養生期間なども考慮すると、引き渡しから引っ越しまで2週間〜1ヶ月程度の余裕を見ておくことをおすすめします。
購入から入居までの流れの全体像については中古住宅を買ってリノベーションする流れとは|阪神間で失敗しない7ステップもあわせてご覧いただけます。
戸建て住宅と異なり、マンションのリフォームでは「管理組合への申請・承認」が必要です。これがマンションのリフォームで特に注意が必要なポイントです。
管理組合とは、マンションの区分所有者全員で構成される組織のことです(専門用語の補足:マンションの各部屋は「区分所有」といい、所有者全員で管理・運営のルールを決めています)。
承認が下りるまでの期間は、一般的に1〜2ヶ月が目安ですが、管理組合の理事会の開催タイミングによって大きく変わります。
次の工事は管理組合への申請・承認が必要になることが多いです。
①間取り変更(壁の撤去・新設)
②水回りの移動(キッチン・浴室・洗面・トイレの場所を変える)
③フローリングへの変更(遮音等級の確認が必要)
④窓サッシの交換
一方、クロス(壁紙)の張り替えのみなど、軽微な工事は申請が不要なケースもあります。
また、マンションによって「工事ができる曜日・時間帯」「使用できる材料の規定」など細かいルールが異なります。これらは各マンションの管理規約と管理会社に必ず事前確認してください(最新の規約は変わることがあります)。
申請書類を早めに準備して、設計・プランニングの段階から管理組合と同時並行で進めることが、全体の期間を短縮するための重要なポイントです。

申請書類に不備があると差し戻しになり、次の理事会まで1〜2ヶ月待つことになります。クラスマでは管理組合への申請書類作成も行なっていますので、書類の内容や提出タイミングについてはお任せください。また、「フローリングへの変更」は管理規約で遮音等級(LL-45など)が指定されていることが多く、素材選びと申請を同時に進める必要がありますが、お客様はコーディネーターとの打ち合わせを楽しく進めていただくだけでOK。申請はこちらで致しますのでご安心ください。
工事の規模によって、工事期間は大きく異なります。
部分リフォームの工事期間の目安
工事箇所ごとの目安は次のとおりです(あくまで目安であり、内容により変動します)。
キッチン交換:1〜2週間
浴室リフォーム:1〜2週間
トイレ交換:1〜3日
洗面台交換:1〜3日
壁紙・フローリング全面張り替え:1〜3週間
間取り変更を伴う工事:1〜2ヶ月
複数箇所をまとめて依頼するほうが工事の効率が上がりますが、工事箇所が増えれば増えるほど工期も長くなります。
フルリノベーション(スケルトンリノベ)の工事期間の目安:2〜4ヶ月
フルリノベーションとは、室内を「スケルトン(躯体だけ残した状態)」まで解体してから、ゼロから作り直す方法です。間取り・配管・断熱・内装のすべてを見直せるため時間はかかりますが、長期的な住み心地が大きく変わります。
クラスマの実績では、マンションフルリノベーションの工事期間は約3〜4ヶ月でした(事例により変動します)。
フルリノベーションの費用・内容については築40年マンションのフルリノベーション費用相場は?内訳・注意点・補助金・施工事例を解説をご覧ください。
リノベーション費用の詳細は中古マンションのリノベーション費用・相場はいくら?内訳・予算別目安・費用を抑えるコツを阪神間専門店が解説もあわせてどうぞ。
フルリノベーションの場合、工事期間中(2〜4ヶ月)は住み続けることができません。仮住まいの手配が必要です。
仮住まいの主な選択肢は次のとおりです。
①賃貸物件を一時的に借りる(2〜4ヶ月の短期契約)
②実家や親戚の家に滞在する
③ウィークリーマンション・マンスリーマンションを利用する
注意したいのが、現在の賃貸契約との重なりです。「今の賃貸の退去と工事完了のタイミングをどう合わせるか」は、スケジュール全体を設計するうえで重要なポイントです。
仮住まい費用は予算に必ず組み込んでおきましょう。また、工事期間が想定より延びた場合の延長コストも、ある程度の余裕を持って見込んでおくことをおすすめします。
クラスマではご成約されたお客様に仮住まいが必要にならないよう、工期を調整して新しい住まいにお引越しできるスケジューリングを行なっております。

仮住まいを探す際、工事の進捗に合わせて「退去日」を調整できる物件があると便利です。また、家具や家電の仮保管場所についても事前に計画しておきましょう。引っ越しが2回発生するため、トータルの引っ越し費用も見積もりに含めておくことが大切です。クラスマでは、スケジュール管理全体をサポートしています。
①物件探しとリフォーム計画を同時に進める
「物件が決まってからリフォーム会社を探す」では、3〜6ヶ月のタイムロスになるケースがあります。クラスマのようなワンストップサービスを利用すれば、物件を見ながら「リフォーム後の完成形」と「費用感」を同時に確認できるため、大幅な期間短縮が可能です。
購入からリフォームまでの流れを7ステップで解説している中古マンション購入からリフォームまでの流れを7ステップで解説|費用・期間・注意点まとめ【阪神間専門店が解説】もぜひご参考に。
②管理組合への申請書類を早めに準備する
設計が確定したら、すぐに申請書類の準備をします。理事会の開催タイミングを事前に管理会社に確認し、そのスケジュールに合わせて書類を提出することで、待ち時間を最小限に抑えられます。書類の不備による差し戻しを防ぐため、管理規約をこちらでしっかり読み込んで申請しておりますのでご安心ください。
③設計段階で「変更なし」のプランを固める
着工後の間取り・設備変更は、工期延長と追加費用の最大の原因です。ショールームで実物を見てから設備を確定させることで、後悔を防げます。担当者との打ち合わせを密にし、細部まで詰めておくことが、スムーズな工事進行につながります。
以下のケースでは工事が想定より延びることがあります。事前に把握しておきましょう。
①管理組合の承認に予想以上の時間がかかる(特に大規模なリノベーション)
②着工後に壁・床の解体で配管の劣化や構造上の問題が発覚する
③設備・建材の納期が遅れる(輸入品や人気商品は特に注意)
④工事中に追加工事・変更が発生する
⑤施工会社の繁忙期に当たる(年末年始・春の引っ越しシーズン前後)
失敗しないために押さえておきたいポイントは次のとおりです。
①工事前に現地調査を十分に行い、配管・構造の状態を確認しておく
②納期のかかる設備は早めに発注・確定する
③施工会社との契約書に工期の保証と延長時の対応を明記する
④複数の見積もりを取り、工期・費用・実績をトータルで比較する
注意点や失敗例については中古不動産の注意点|失敗しない購入のために押さえておくべき全チェックポイントを阪神間専門店が解説もご参考にどうぞ。
Q1. 中古マンション購入からリフォーム完成まで、最短どのくらいかかりますか?
部分リフォームのみであれば、物件決定後2〜3ヶ月での完成を目指せるケースもあります。ただし、管理組合の承認期間・設備の納期・住宅ローン審査の期間によって変動します。余裕を持って3〜4ヶ月以上を見込んでおくことをおすすめします。
Q2. リフォーム工事中は住み続けられますか?
部分リフォームであれば住みながら工事が可能なケースもあります。ただし、住んでいる家をフルリノベーション(スケルトン工事)する場合は仮住まいが必要です。賃貸契約のタイミングと工事期間の重なりを事前に計画しておくことが大切です。
Q3. マンションのリフォームに管理組合の承認は必ず必要ですか?
間取り変更・水回りの移動・フローリングへの変更など、一定規模以上の工事は管理規約に基づく管理組合への申請・承認が必要です。クロスの張り替えなど軽微な工事は不要なケースもありますが、事前に管理規約と管理会社に確認することを強くおすすめします。
Q4. 阪神間(西宮・尼崎・伊丹)でのリフォーム期間の目安はどのくらいですか?
エリアや物件の状態によって異なりますが、クラスマが手がけた阪神間のマンションフルリノベーション事例では工事期間約3〜4ヶ月が実績としてあります(事例により変動します)。物件探しから入居まで含めると6〜9ヶ月程度を目安にプランニングされることをおすすめします。
Q5. リフォーム費用と住宅ローンは同時に組めますか?
物件購入費とリフォーム費用を1本の住宅ローンにまとめる「リノベ込み住宅ローン」が利用できる場合があります。別々のローンにすると返済が二重になるケースがあるため、事前に金融機関や専門家に相談することをおすすめします。最新の金利・審査条件は金融機関の公式情報をご確認ください。
詳しくは中古不動産でも住宅ローンは組める?審査のポイント・注意点・リノベ費用の組み方を阪神間専門店が解説をご参照ください。
中古マンションのリフォーム期間を正しく把握して、後悔のない家づくりを。
この記事でお伝えした要点を整理します。
1.物件探しから完成・入居まで、一般的には6〜9ヶ月が目安
2.フルリノベーションの工事期間は2〜4ヶ月(クラスマ実績:約3〜4ヶ月)
3.マンション特有の「管理組合承認」を早めに進めることが最大の時間短縮ポイント
4.物件探しとリフォーム計画を同時に進めるワンストップサービスが効率的
5.設計段階でプランを固め、着工後の変更を最小限に抑えることが重要
期間を把握することは、資金計画・仮住まい計画・入居時期の逆算すべてに直結します。特にマンション特有の管理組合承認のプロセスは、知っているかどうかで大きな差が生まれます。
物件探しからリフォームまでワンストップで相談できる専門店に早めに相談することが、期間・費用・品質すべての面で有利に動けることにつながります。
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