「中古マンションを買ってリフォームしたいけれど、いったいいくらかかるの?」
そう感じている方は、阪神間(西宮・尼崎・伊丹エリア)でも非常に多くいらっしゃいます。新築マンションは価格が高く、賃貸のままでは家族の暮らしに合わせた間取りや収納が実現できない。そんな悩みを抱えながら、中古マンション×リフォームという選択肢に興味を持ち始めた方のために、この記事をお届けします。
クラスマは、阪神間の中古不動産とリノベーションに特化した専門店です。物件探しから資金計画・設計・施工までをワンストップでサポートしてきた経験をもとに、費用の相場・内訳・費用を抑えるコツ・管理規約の注意点・購入からの流れまで、具体的にまとめました。
この記事で分かること
1.リフォームとリノベーションの違い
2.中古マンションのリフォームが人気の理由
3.部位別・予算別のリフォーム費用相場
4.フルリフォームの費用と内訳
5.費用を抑えるための具体的なコツ
6.管理規約と工事可能範囲の注意点
7.購入からリフォーム完成までの流れ
8.リフォーム専門店の選び方
9.補助金・住宅ローンの活用方法
10.よくある質問
目次
- リフォームとリノベーションの違い
- 中古マンションのリフォームが人気の理由
- 中古マンションのリフォーム費用相場【部位別・予算別】
- フルリフォームの費用相場と内訳
- 中古マンションリフォームで費用を抑えるコツ
- 中古マンションのリフォーム可能範囲と管理規約の注意点
- 中古マンション購入+リフォームの流れ
- リフォーム・リノベーション専門店の選び方
- 補助金・住宅ローンの活用で費用を賢く抑える
- よくある質問
- まとめ
中古マンションの工事を検討するとき、「リフォーム」と「リノベーション」という言葉が混在して使われることがあります。まずは2つの言葉の意味を整理しておきましょう。
リフォームとは
リフォームは、老朽化や傷みを「元の状態に戻す」ことを主な目的とした修繕・改修工事を指します。クロス(壁紙)の張り替え、キッチン設備の交換、トイレの便器交換、フローリングの張り替えなど、部分的な工事が中心です。比較的費用を抑えやすく、工期も短い傾向があります。
リノベーションとは
リノベーションは、既存の間取り・設備・内装を大きく変えて、住まいの価値を一新・向上させることを目的とした工事です。間取り変更を含む大規模な改修や、躯体(コンクリート・柱・梁)だけを残して内部をすべて作り直すスケルトンリノベーションもリノベーションに含まれます。リフォームより規模が大きくなるぶん、費用も高くなる傾向があります。
どちらが適しているかは、物件の状態・予算・実現したい暮らしのイメージによって変わります。「まずどちらを選べばいいか分からない」という方は、専門店に相談するのが最も確実です。

「リフォーム」と「リノベーション」は業界内でも定義が曖昧に使われることがあります。クラスマがご相談を受ける中で気をつけていることは、「お客様が実現したい暮らし」を先に聞いてから、それに合った工事の種類・規模を提案するという順序です。言葉の定義より、「どんな暮らしをしたいか」が先です。
例えば「キッチンを使いやすくしたい」というご要望でも、その原因が設備の老朽化なのか、間取り上の使いにくさなのかによって、最適な工事の種類がまったく変わります。言葉に惑わされず、まず「目的」から考えることが費用を最適化する第一歩です。

「リフォームとリノベーション、どちらが自分に合っているかずっと悩んでいました。ネットで調べると情報が多すぎて余計に混乱してしまって。こちらで初めて話を聞いてもらったとき、最初に『どんな暮らしがしたいですか?』と聞いてくれたんです。その一言で、自分が本当に求めているものが整理できた気がしました。結果的に間取り変更を含むリノベーションになりましたが、最初から方向性が明確だったので迷いがなかったです。」(西宮市在住・30代女性)
近年、阪神間でも中古マンションを購入してリフォーム・リノベーションするという選択をされる方が増えています。その背景には、いくつかの明確な理由があります。
新築マンションとの価格差を活かせる
新築マンションは、同じエリア・同じ広さの中古マンションと比べて価格が高くなります。その価格差の分をリフォーム費用に充てることで、「立地は理想の場所、内装は自分好みに」という住まいを実現しやすくなります。「新築は予算的に難しいけれど、妥協した家には住みたくない」という方にとって、中古×リフォームは非常に現実的な選択肢です。
立地・エリアを重視して選べる
新築マンションは、供給される場所が限られます。一方、中古マンションは流通量が多いため、「駅から徒歩5分以内」「学区を優先したい」「生活利便性の高い場所がいい」といった条件を満たす物件を探しやすいというメリットがあります。
阪神間(西宮・尼崎・伊丹・芦屋・神戸市など)は、阪神・阪急・JRといった複数の路線が走るエリアで、中古マンションの流通数が多く、エリアの選択肢が豊富です。
▶ 【阪神間版】中古マンションのおすすめエリアはどこ?西宮・尼崎を中心にエリア選びのポイントを専門店が解説
自分たちの暮らしに合わせてカスタマイズできる
完成した状態で引き渡される新築マンションと異なり、中古×リフォームは「自分たちが実際に使う間取り・設備・内装」を選ぶことができます。
子育て中のご家族であれば、家事動線を短くするためにキッチン周りを改修したい、子ども部屋を将来的に間仕切りできる間取りにしたい、といったライフスタイルに合った設計が可能です。

クラスマにご相談いただくお客様の中で多いパターンが、「新築を検討していたけれど予算が合わず、中古×リノベにたどり着いた」という方です。最初は中古に抵抗を感じていても、実際に施工事例を見ていただくと「これが中古マンションなの?」と驚かれることがほとんどです。内装・設備をすべて新しくするフルリノベーションであれば、見た目も住み心地も新築と遜色ない仕上がりになります。
大切なのは、物件の「骨格(立地・構造・管理状態)」と「リノベ後の暮らしのイメージ」を同時に考えることです。

「最初は絶対に新築がいいと思っていました。でも予算を調べると、希望のエリアでは新築は到底手が届かなくて。半分あきらめかけていたときに、クラスマさんの施工事例をInstagramで見つけて、こちらに連絡しました。『同じ予算でこのエリアに住める』と分かったときは本当にうれしかったです。しかも内装は自分たちで決めることができたので、新築よりも愛着が湧く家になりました。」(尼崎市在住・30代夫婦)
「実際のところ、いくらかかるのか」が最も気になるところだと思います。リフォーム費用は、工事の範囲・使用する設備のグレード・物件の状態によって大きく変わります。ここでは、部位別の費用目安と予算別のイメージをお伝えします。
なお、以下の数値はあくまで目安です。物件の状況・仕様・設備グレードにより変動しますので、正確な費用は必ず専門店に見積もりを取ってご確認ください。
部位別のリフォーム費用目安
キッチン:50万円〜200万円程度
システムキッチンの交換が中心です。既製品か造作カウンターか、食洗機・IH・レンジフードのグレードによって費用が大きく変わります。
浴室・ユニットバス:60万円〜150万円程度
ユニットバスの交換が主な工事です。在来工法(タイル張り)からユニットバスへの変更は工事が大きくなります。浴室乾燥機・追い焚き機能の有無でも金額が変わります。
洗面所:20万円〜80万円程度
洗面台の交換が中心です。既製品か造作洗面台かによって金額が変わります。洗濯機置き場の移動を伴う場合は配管工事が追加になります。
トイレ:15万円〜50万円程度
便器交換+内装(クロス・床)の工事が一般的です。タンクレストイレや温水洗浄便座のグレードによって変動します。
壁・床・内装全般:50万円〜200万円程度
クロスの張り替え、フローリングの張り替え、天井の塗装・クロス工事などです。面積が広いほど費用が上がります。
間取り変更:50万円〜300万円程度
壁の撤去・間仕切りの新設などが含まれます。撤去できる壁か構造壁かによって工事の可否・費用が大きく変わります。専門家の事前調査が必須です。
窓・玄関ドア(室内側):20万円〜100万円程度
内窓(インナーサッシ)の設置や玄関ドアの交換などです。断熱性・防音性の向上を目的とするケースが多いです。なお窓サッシ外側・玄関ドア外側は共用部分のため管理規約による制限があります。
配管・電気工事:30万円〜150万円程度
給排水管の交換や電気容量のアップグレードが含まれます。築年数が古い物件では配管の劣化が見られるケースがあり、追加費用が発生する場合があります。
予算別のリフォームイメージ
クラスマの自社資料をもとに、予算ごとのリフォーム・リノベーションのイメージをお伝えします。
【部分リノベ:200万円〜500万円程度】
水回り1〜2箇所の交換、内装(壁・床)の張り替えなど、特定の部位に絞った改修が中心です。「傷んでいるキッチンとトイレだけ直したい」「引っ越し前にクロスと床だけきれいにしたい」というケースに対応します。
【水回り中心リフォーム:300万円〜600万円程度】
キッチン・浴室・洗面・トイレの水回り4点セットを中心に改修するプランです。設備をまとめて新しくすることで、毎日の生活が快適になります。内装もあわせてリフレッシュすることが多いプランです。
【フルリノベーション:600万円〜1,200万円程度】
間取り変更を含む全面的な改修です。スケルトン状態(躯体のみ)から室内をすべて作り直すため、新築同様の仕上がりを実現できます。
詳細は次のセクションで解説します。
▶ 中古マンションのリノベーション費用・相場はいくら?内訳・予算別目安・費用を抑えるコツを阪神間専門店が解説
▶ 2026年版■中古マンションリフォームおすすめ工事7選|費用相場・優先順位・失敗しない注意点を阪神間専門店が解説

リフォーム費用で最も誤解が多いのが「設備のグレードによる価格差」です。例えばキッチンは、同じ「システムキッチン交換」でも、メーカー・シリーズ・オプションの組み合わせで50万円から200万円以上まで幅があります。見積もりを取る際は「金額だけを比べる」のではなく、「何が含まれているか」を確認することが大切です。
クラスマでは見積もりの内訳を細かくご説明した上で、お客様の予算と優先順位に合わせた提案をしています。

「水回りを全部交換したいと思っていたのですが、最初に予算を聞かれて『400万円くらいでできますか?』と恐る恐る聞きました。こちらで丁寧に内訳を説明してもらい、キッチン・洗面・トイレを交換して内装もきれいにして、結果的に380万円台に収めてもらえました。グレードの選び方を一緒に考えてくれたので、予算内でも満足度の高い仕上がりになりました。」(西宮市在住・40代女性)
「せっかくやるなら全部きれいにしたい」という方に人気なのが、フルリフォーム・フルリノベーションです。費用の全体像と内訳を把握しておくことで、資金計画が立てやすくなります。
フルリフォームとスケルトンリノベーションの違い
フルリフォームは、各部屋・各設備をまとめて交換・改修する工事です。既存の間取りを大きく変えずに、設備・内装を全面的に新しくするイメージです。
スケルトンリノベーションは、コンクリートの躯体(柱・梁・床スラブ)だけを残し、内部の壁・床・天井・設備をすべて解体してゼロから作り直す工事です。間取りを自由に変更できるため、理想の住まいを最大限に実現しやすいというメリットがあります。一方で解体・設計・工事の工程が多くなるため、費用・工期ともに大きくなります。
フルリノベーションの費用内訳
フルリノベーションでかかる費用は、大きく以下の項目に分類されます。
設計費・管理費
工事費用全体の10〜15%程度が目安です。設計士の設計料と、工事期間中の現場管理費が含まれます。
解体・撤去費
既存の内装・設備・壁を解体する費用です。スケルトンにする場合はこの費用が大きくなります。
内装工事費
壁・床・天井の仕上げ工事です。クロス・フローリング・タイルなど素材の選択で費用が変わります。
水回り設備工事費
キッチン・浴室・洗面・トイレの設備交換と配管工事です。設備のグレードが費用に大きく影響します。
電気・配管工事費
電気配線の引き直し、給排水管の交換、電気容量のアップグレードなどです。築年数が古い物件では比重が大きくなる傾向があります。
建具・収納工事費
ドア・引き戸・クローゼット・造作棚などの工事です。
断熱・窓工事費
内窓の設置や断熱材の施工です。省エネ性・快適性の向上に直結します。
諸経費・申請費用
管理組合への申請費用・養生費・廃材処分費などです。
面積別の費用の目安
フルリノベーションの費用は、施工面積が広くなるほど大きくなります。
60㎡の物件であれば、フルリノベーションの費用は600万円〜が目安です。70〜80㎡の物件であれば700万円〜、90㎡以上の物件では900万円〜が目安になります。いずれも物件の状態・設備グレード・間取り変更の有無によって大きく変動します。正確な費用は必ず専門店に相談の上、見積もりを取得してください。
▶ 【阪神間】築40年マンションのフルリノベーション費用相場は?内訳・注意点・補助金・施工事例を解説

スケルトンリノベーションで見落とされがちなのが「電気容量の問題」です。築年数が古いマンションでは、電気の引き込み容量が30A〜40Aに設定されていることがあります。現代の生活では食洗機・IH・エアコン複数台などで容量が不足するため、容量アップ工事が必要になるケースが多いです。この工事は電力会社との手続きも伴うため、早めに確認しておくことが重要です。
クラスマでは物件調査の段階でこうした確認も行っています。

「築28年のマンションをスケルトンからリノベーションしました。最初は『古い物件で大丈夫かな』と不安でしたが、こちらが物件を一緒に見てくれて、構造や配管の状態をしっかり説明してくれたので安心できました。仕上がりを見た友人たちに『本当に中古マンション?』と驚かれるくらいきれいになりました。費用は内訳ごとにしっかり説明してもらえたので、どこにお金をかけているか分かって納得感がありました。」(伊丹市在住・40代夫婦)
「費用を少しでも抑えたい」という方は多いと思います。ただし、闇雲に削ると後悔につながります。クラスマが実際の施工経験から導いた「賢く費用を抑えるための4つのコツ」をお伝えします。
コツ1:水回りを大きく動かさない
リフォームで費用が大きくなる原因の一つが「水回りの移動」です。キッチン・浴室・トイレ・洗面所の位置を動かすためには、給排水管の引き直し工事が必要になり、費用が大幅に上がります。
既存の水回りの位置を活かしながら、設備だけを新しくするプランにするだけで、費用を大きく抑えることができます。「ここだけはどうしても動かしたい」という希望がある場合は、その理由と費用対効果を専門家と一緒に検討することをおすすめします。
コツ2:既存の間取りを活かす
壁の撤去や間仕切りの変更を伴う間取り変更は、工事費用が大きくなります。「今の間取りをベースに、どこまで快適にできるか」をまず専門家と話し合ってみることが大切です。
間取りを変えなくても、内装・設備・収納の工夫だけで生活のしやすさが大きく変わることはよくあります。間取り変更が「本当に必要か」を判断してから計画を進めましょう。
コツ3:設備グレードを調整する
キッチン・浴室・洗面台などの設備は、グレードによって費用が大きく変わります。「毎日よく使う・見える場所」と「機能的に問題なければシンプルでいい場所」に分けて、グレードを調整することが費用最適化の鍵です。
例えば、毎日料理をよくするご家庭ではキッチンにこだわり、浴室はシンプルなユニットバスにするという選択があります。優先順位を明確にしてから設備を選ぶことで、予算内で満足度の高い仕上がりになります。
コツ4:物件探しとリノベーション計画を同時に進める
クラスマの経験上、最も多い「費用が想定より膨らむ原因」は、物件を先に購入してからリノベーション計画を立てるというパターンです。
物件を購入した後に「希望の間取りにできない」「配管の状態が悪く追加工事が必要」といったことが判明すると、費用が増加するケースがあります。物件探しの段階からリフォーム・リノベーションの専門家に同行してもらい、物件の状態と改修費用を同時に把握した上で購入判断することが、費用を最適化する最も確実な方法です。
▶ 中古不動産を買ってリフォームする基礎知識|費用相場・流れ・失敗しない注意点を阪神間専門店が解説

「安く抑えたい」という気持ちは大切ですが、削ってはいけない部分があります。それは「配管・電気・断熱」などの見えない部分の工事です。内装だけをきれいにして、劣化した配管や断熱性能の低さをそのままにすると、数年後にトラブルが発生したり、光熱費が高いままになったりします。
クラスマでは「見えない部分こそしっかり、見える部分はお客様の好みで調整する」という方針で提案しています。長期的に見て後悔しないリフォームのために、優先順位を一緒に考えることを大切にしています。

「最初の見積もりが予算をオーバーしてしまって、どこを削ればいいか分からなくて困っていました。ここでは優先順位を一緒に整理してくれて、水回りの位置を動かさないプランに変更することで費用を抑えられると教えてもらいました。仕上がりへの影響はほとんどなく、むしろ使い勝手もよかったです。プロに相談して本当によかったと思っています。」(尼崎市在住・30代女性)

中古マンションのリフォームでは、戸建て住宅と異なり「マンション特有のルール」が存在します。着工前に必ず確認しておかなければならない重要な注意点をまとめます。
専有部分と共用部分の違い
マンションの室内は大きく「専有部分」と「共用部分」に分かれます。
専有部分とは、各住戸の室内(床・壁・天井の内側、設備など)を指します。専有部分は基本的に自由にリフォームできます。
共用部分とは、すべての住民が共同で使用する部分を指します。玄関ドアの外側・窓サッシ・バルコニー・外壁・給排水管の幹線部分などが該当します。共用部分は原則として個人でのリフォーム・変更ができません。
「自分の家なのに触れない部分がある」というのはマンションリフォームの大きな特徴です。内窓(インナーサッシ)の取り付けなど、専有部分内で完結する断熱・防音工事は可能なケースが多いです。
管理規約と管理組合への手続き
リフォーム工事を行う前には、必ずそのマンションの管理規約を確認し、管理組合への申請・届出を行う必要があります。
管理規約には、工事ができる時間帯・曜日、使用できる材料・工法の制限、養生方法の基準、近隣住民への挨拶ルールなどが定められていることがあります。規約を確認せずに着工すると、管理組合からの指摘・是正要求・近隣トラブルの原因になります。
また、マンションによっては工事前に「工事申請書」の提出と管理組合の承認が必要なケースがあります。この手続きに数週間〜1ヶ月程度かかる場合があるため、スケジュールに余裕を持って進めることが大切です。
構造壁・梁・柱への注意
間取り変更を希望される場合、「撤去できる壁」と「撤去できない壁」があります。コンクリートの構造壁(耐力壁)や梁・柱は、建物の強度を保つために存在しており、撤去することはできません。
どの壁が撤去可能かは、物件の設計図(竣工図面)と現地調査を組み合わせて判断します。購入前の段階でリフォーム専門店に調査を依頼することで、希望の間取りが実現できる物件かどうかを事前に把握できます。
▶ 中古不動産の注意点|失敗しない購入のために押さえておくべき全チェックポイントを阪神間専門店が解説
▶ 尼崎・西宮エリアで「失敗しない中古住宅購入」のための注意点まとめ
※マンションごとに管理規約の内容は異なります。必ず管理規約原本と管理組合に直接確認してください。

管理規約の確認はリフォーム計画の前提として必須ですが、規約の内容はマンションによって大きく異なります。例えば「フローリングへの張り替えは遮音等級L-45以上の素材に限る」という制限があるマンションでは、使用できる床材が限定されます。これを知らずに床材を発注してしまうとやり直しが発生します。
クラスマでは物件購入の検討段階から管理規約の内容を確認し、希望のリフォームが実現可能かどうかを事前にお伝えしています。

「間取り変更ができるか心配でしたが、こちらで物件を一緒に見てもらったときに、竣工図面を確認しながら『この壁は動かせます、この壁は構造壁なので残す必要があります』と丁寧に説明してくれました。管理規約についても事前に調べてくれていて、申請の手続きもすべてお任せできました。自分では絶対に分からなかった部分なので、専門家に頼んで本当によかったです。」(芦屋市在住・30代男性)
「どの順番で進めればいいか分からない」というご相談も多くいただきます。スムーズに進めるための7つのステップをご紹介します。
STEP 1:資金計画を立てる
最初のステップは、総予算の把握です。物件購入費・リフォーム費用・諸費用(仲介手数料・登記費用・引っ越し費用など)の合計がいくらになるかを把握した上で、住宅ローンの借り入れ可能額と自己資金のバランスを確認します。よくある失敗として、物件価格だけで予算を考えてしまい、リフォーム費用と諸費用を後から計算したら総額が予算オーバーというケースがあります。最初から「総額でいくらまでか」を明確にしてから物件探しを始めることが重要です。
▶ 中古不動産の購入にかかる諸費用とは?内訳・相場・支払いタイミングを阪神間専門店が解説
STEP 2:物件探しとリフォームプランを同時に進める
物件を先に買ってしまうと、「希望の間取りにできない」「想定外の追加工事が必要」というリスクが高まります。物件探しの段階からリフォーム・リノベーションの専門家に相談し、「この物件でどんなリフォームが可能か・費用はどのくらいか」を同時に確認しながら進めることが、失敗を防ぐ最大のポイントです。
STEP 3:内見・物件調査を行う
気になる物件が見つかったら内見を行います。建物の状態・管理状態・修繕積立金の残高・大規模修繕の予定・管理規約の内容なども確認します。築年数が古い物件では、配管の状態や電気容量もチェックしておくことが大切です。
STEP 4:リフォーム専門店に相談・見積もりを取る
物件の目処がついたら、リフォーム専門店に概算見積もりを依頼します。できれば物件購入を決める前の段階で見積もりを取ることで、総費用を把握した上で購入判断ができます。クラスマでは購入前の段階からのご相談にも対応しています。
STEP 5:売買契約・住宅ローン審査
物件の購入を決めたら売買契約を結び、住宅ローンの審査を申し込みます。リフォーム費用を物件ローンに組み込む「リノベ込み住宅ローン」を利用する場合は、この段階でローンの一本化手続きが必要です。
▶ 中古不動産でも住宅ローンは組める?審査のポイント・注意点・リノベ費用の組み方を阪神間専門店が解説
STEP 6:設計・仕様決め
物件の引き渡し後または引き渡し前に、間取り・内装・設備の仕様を確定させます。この段階での変更は工期・費用に影響するため、希望をできる限り明確にしてから設計を進めることが大切です。
STEP 7:工事・引き渡し・入居
管理組合への申請・近隣への挨拶を経て着工します。工期の目安は、部分リフォームで数週間〜1ヶ月程度、フルリノベーションでは設計期間を含めて3〜6ヶ月程度が一般的です。工事完了後に最終確認(竣工検査)を行い、問題がなければ引き渡し・入居となります。
▶ 中古住宅を買ってリノベーションする流れとは│阪神間で失敗しない7ステップ

「物件を先に買ってからリノベーションを考える」というパターンで最も多いトラブルが、「思っていた間取りにできなかった」という事例です。購入後に専門家に相談したところ、構造壁の位置や配管の経路の関係で希望の間取りが実現できないことが判明するケースは少なくありません。
クラスマでは物件を見に行く段階から同行し、「この物件でこのリノベーションができるか」を購入前に判断できる体制を整えています。物件探しとリノベーション計画は必ずセットで考えてください。

「物件を探しながらリノベーションの相談を同時にできるのが、クラスマの一番よかった点です。他の不動産会社では『まず物件を決めてからリフォーム会社に連絡してください』と言われることが多く、どこに相談すればいいか分からなくて困っていました。こちらでは物件内見に一緒に来てもらえて、その場で『ここの壁は動かせます』『水回りは床を上げればここに移動できます』など建築士の方から教えてもらえたので、安心して購入を決められました。」(西宮市在住・30代夫婦)

クラスマでは、物件探しから資金計画・リフォームプランの相談まで、LINE1本でまとめてご相談いただけます。
まずは無料の費用ガイドとInstagram施工事例集を受け取って、理想の住まいのイメージを膨らませてみてください。
メールアドレスの入力・会員登録は不要です。LINE友だち追加だけで受け取れます。
▶ 【無料】LINE登録で「リノベーション費用の目安ガイド」&「未公開施工事例集」をもらう
リフォーム・リノベーションを成功させるために、専門店選びは非常に重要です。後悔しない選び方のポイントをお伝えします。
中古マンション専門の知識があるかどうかを確認する
リフォーム会社の中には、戸建て住宅のリフォームが中心で、マンション特有のルール(管理規約・専有部分と共用部分の違い・管理組合への申請など)に詳しくない会社もあります。中古マンションのリフォームを依頼する場合は、マンション特有の制約への対応実績がある専門店を選ぶことが重要です。
不動産仲介とリフォームをワンストップで対応できるか
物件探しから設計・施工まで一社で対応できる専門店に相談することで、物件の状態とリフォーム費用を同時に把握しながら進められます。不動産仲介とリフォームが別々の会社では、情報の共有が遅れ、購入後に「想定外の費用が発生した」というトラブルが起きやすくなります。
施工事例・実績を確認する
実際の施工事例を見ることで、その会社の仕上がりのレベルとデザインの傾向を確認できます。クラスマでは、阪神間での自社施工事例をInstagram(@kurasuma9630)で公開しています。実際の仕上がりのイメージを持った上でご相談いただくと、希望が伝わりやすくなります。
見積もりの内訳が明確かどうか
見積もりは金額の合計だけでなく、内訳の明確さが重要です。「工事一式」という大まかな記載しかない見積もりは、後から追加費用が発生するリスクがあります。項目ごとに内訳が示された見積もりを提示してくれる会社を選ぶことをおすすめします。

専門店を選ぶ際のもう一つの重要なポイントが「担当者との相性と対応の丁寧さ」です。リフォーム・リノベーションは、プランの決定から工事完了まで数ヶ月にわたる長い期間、密に連絡を取り続けるプロジェクトです。技術力はもちろん大切ですが、疑問や不安をすぐに相談できる関係性を築けるかどうかも判断基準にしてください。
クラスマでは担当者が物件探しから工事完了まで一貫してサポートし、お客様の「伝えにくい不安」も拾えるよう心がけています。

「いくつかの会社に見積もりを取りましたが、クラスマさんが一番内訳が細かくて説明が丁寧でした。他の会社は『全部込みでこの金額』という形だったのですが、こちらは項目ごとに何にいくらかかるか説明してくれたので、納得感がまったく違いました。また、施工中も進捗を写真付きで連絡してもらえたので、不安を感じることなく工事が完了しました。」(伊丹市在住・40代男性)
リフォーム・リノベーションには、補助金制度や住宅ローンの活用によって実質的な負担を抑える方法があります。
リフォームに活用できる国の補助金制度
省エネ性能の向上や断熱改修などを行うリフォームでは、国の補助金制度を活用できる場合があります。
クラスマでは、国の補助金制度の申請代行にも対応しています。省エネ設備の導入・断熱リフォーム・窓の断熱改修・給湯器や水栓の交換といった工事が補助の対象となる場合があります。
補助金の対象となる工事内容・申請条件・申請期限は制度によって異なり、また毎年変更・終了する場合があります。最新の情報は国土交通省の公式サイトでご確認ください。
なお、西宮市・尼崎市・伊丹市などの各自治体でも独自の補助金制度がある場合があります。詳細は各自治体の公式サイトでご確認ください。
リノベ費用込みの住宅ローンで費用を一本化する
物件購入費とリノベーション費用を別々のローンで賄おうとすると、「物件ローン+リフォームローン」の二重払いになるケースがあります。これは毎月の返済負担が重くなるだけでなく、金利も高くなる場合があります。
クラスマでは、物件費用+リノベーション費用を1本の住宅ローンにまとめる「リノベ込み住宅ローン」をご案内しています。住宅金融支援機構のフラット35をはじめ、各金融機関のローン商品を活用することで、返済計画をシンプルにし、自己資金の負担を抑えることができます。
▶ 中古不動産でも住宅ローンは組める?審査のポイント・注意点・リノベ費用の組み方を阪神間専門店が解説
※補助金・ローン金利・制度の条件は変更される場合があります。
最新の情報は国土交通省・住宅金融支援機構・各金融機関の公式サイトでご確認ください。

補助金申請で注意が必要なのは「申請のタイミング」です。補助金の種類によっては、工事着工前に申請・承認を受けておく必要があるものがあります。工事が終わってから「補助金を使いたかった」と言っても、申請できないケースがほとんどです。
クラスマでは、計画段階から補助金の活用可否を確認し、申請が必要な場合は工事スケジュールと合わせて対応しています。補助金を使いたい方は必ず工事前にご相談ください。

「補助金が使えるなんて知りませんでした。こちらから教えてもらって、断熱窓の工事で国の補助金を申請できました。手続きがとても複雑そうで自分では無理だと思っていましたが、クラスマさんが全部対応してくれたのでとてもスムーズでした。実質的にかなり費用が抑えられて、使える制度は使っておくべきだと実感しました。」(西宮市在住・40代女性)
Q1:中古マンションのリフォームはどこまでできますか?
A:専有部分(室内の床・壁・天井・設備など)は基本的に自由にリフォームできます。ただし管理規約による制限や、構造壁・共用設備(窓サッシ・玄関ドア外側・バルコニーなど)への工事は制限されます。何ができて何ができないかは物件・管理規約によって異なるため、事前に必ず専門家と管理規約を確認してください。
Q2:リフォームとリノベーションはどちらを選べばよいですか?
A:物件の状態・予算・実現したい暮らしによって変わります。部分的な改修で十分な場合はリフォーム、間取りや設備を大きく変えて住まいを一新したい場合はリノベーションが適しています。どちらを選ぶべきか迷っている場合は、まず希望する暮らしのイメージを専門家に話してみることをおすすめします。
Q3:工事期間はどのくらいかかりますか?
A:部分リフォーム(水回り1〜2箇所など)の場合は数週間〜1ヶ月程度が目安です。フルリノベーションでは、設計期間を含めて3〜6ヶ月程度かかることが一般的です。工事規模・物件の状態・管理組合の審査期間によって前後するため、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
Q4:築年数が古い中古マンションのリフォームは費用が高くなりますか?
A:築年数が古い物件では、配管の劣化・電気容量の不足・断熱性能の低さが見つかるケースがあり、追加工事が必要になる場合があります。購入前の段階で専門家に物件調査を依頼することで、追加費用のリスクを事前に把握することができます。
Q5:リフォーム費用を住宅ローンに組み込めますか?
A:はい、物件購入費とリフォーム費用をまとめて1本の住宅ローンに組み込むことができます(リノベ込み住宅ローン)。ローンを一本化することで返済計画がシンプルになり、自己資金の負担も抑えやすくなります。ただし金融機関・商品によって条件が異なるため、事前に専門家に相談することをおすすめします。

よくいただく質問の一つに「築何年の物件までリフォームできますか?」というものがあります。築年数だけで判断するのではなく、「物件の管理状態」「修繕積立金の残高と使われ方」「大規模修繕の実施履歴」などを総合的に判断することが大切です。
管理がしっかりされている築30〜40年の物件でも、十分にリノベーションして長く快適に住める場合があります。築年数に縛られず、物件の「中身」を見ることが重要です。

「築35年という数字に最初はビビっていました。でもこちらに相談してみると、管理がしっかりされている物件で配管の状態も思ったより良好だと教えてもらい、安心して購入を決められました。フルリノベーションしたら築年数を全然感じない仕上がりになって、友人からも『どこでリノベーションしてもらったの?』と聞かれるくらいです。築年数だけで諦めないでよかったです。」(尼崎市在住・30代男性)
中古マンションのリフォーム費用・相場について、部位別の目安から費用を抑えるコツ・管理規約の注意点・購入からの流れまでをまとめました。重要なポイントを振り返ります。
・中古マンションのリフォーム費用は工事範囲・設備グレード・物件の状態によって大きく変わる
・部分リノベで200万円〜500万円、水回り中心で300万円〜600万円、フルリノベで600万円〜1,200万円が目安
・費用を抑えるには「水回りを動かさない」「既存間取りを活かす」「物件探しとリノベを同時進行する」ことが有効
・管理規約・専有部分と共用部分の確認は必須。着工前に必ず管理組合へ確認する
・物件費用+リフォーム費用は住宅ローンで一本化できる。資金計画は早めに立てることが成功のカギ
・国の補助金制度の活用で実質的な費用を抑えられる可能性がある
「阪神間で中古マンションを探しながらリフォームも考えたい」という方は、ぜひクラスマにご相談ください。物件探しから資金計画・設計・施工・補助金申請までをワンストップでサポートします。
クラスマは阪神間の中古住宅・中古マンション専門店として、西宮市・尼崎市・伊丹市を中心に対応しています。
尼崎店:尼崎市次屋3-15-20 / 06-4960-9630
西宮店:西宮市大屋町7-14 / 0798-66-9640

「費用の目安は分かったけれど、実際に自分の希望に合う物件でいくらになるのか知りたい」という方へ。クラスマのLINEに友だち追加していただくと、以下の3つの特典を無料でお受け取りいただけます。
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